■マーシャル
諸島
(
しょとう
)
の
核被害
(
かくひがい
)
アメリカの
水爆実験
(
すいばくじっけん
)
は、ビキニ
環礁
(
かんしょう
)
のナム島近くのサンゴ
礁上
(
しょうじょう
)
で行われました。この実験により、マーシャル
諸島
(
しょとう
)
のほぼ
全域
(
ぜんいき
)
が
放射能
(
ほうしゃのう
)
に
汚染
(
おせん
)
されたと言われています。ロンゲラップ
環礁
(
かんしょう
)
とウトリック
環礁
(
かんしょう
)
の人々は「
死
(
し
)
の
灰
(
はい
)
」を浴び、2、3日後にアメリカ軍に
収容
(
しゅうよう
)
されましたが、後に
甲状腺障害
(
こうじょうせんしょうがい
)
や
出産異常
(
しゅっさんいじょう
)
などの
放射線障害
(
ほうしゃせんしょうがい
)
に苦しむこととなりました。ロンゲラップ
環礁
(
かんしょう
)
の住民は1957(昭和32)年島に
戻
(
もど
)
されましたが、病気が多発し、1985(昭和60)年、自分たちで
決断
(
けつだん
)
してメジャット島に
移住
(
いじゅう
)
しました。
9
●
ビキニ
環礁
(
かんしょう
)
とマーシャル
諸島
(
しょとう
)
の人々
第三の
被爆
(
ひばく
)
・
第五福竜丸
(
だいごふくりゅうまる
)
とヒロシマ
●
水爆
(
すいばく
)
実験
(
じっけん
)
との
遭遇
(
そうぐう
)
●漁船第五福竜丸
●「
原爆
(
げんばく
)
マグロ」と
放射能雨
(
ほうしゃのうう
)
●
水爆実験
(
すいばくじっけん
)
と日本の科学者
●
原水爆反対
(
げんすいばくはんたい
)
の声
●マーシャル
諸島
(
しょとう
)
の
核被害
(
かくひがい
)
●
第五福竜丸
(
だいごふくりゅうまる
)
の
保存
(
ほぞん
)
と
展示館
(
てんじかん
)
の
建設
(
けんせつ
)
●
第五福竜丸
(
だいごふくりゅうまる
)
とヒロシマ
おわりに
●
都立第五福竜丸展示館
(
とりつだいごふくりゅうまるてんじかん
)
▲TOPにもどる