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国立広島原爆死没者追悼平和祈念館・広島平和記念資料館 共同特別展 「『広島市の救護に立て』暁部隊最後の任務」を開催します


2024年7月31日

 広島平和記念資料館では、8月は大変混雑することが予想されるため、その対策として、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館と連携して、資料館所蔵の被爆資料を祈念館でご覧いただける共同特別展を以下のとおり開催します。開催期間中は、資料館出入口等で案内のチラシを配付し、資料館の混雑状況に応じて共同特別展の優先的な見学をご案内します。

 

1 期間

令和6年(2024年)8月1日(木)~ 令和6 年(2024年)8月31日(土)

 

2 会場

国立広島原爆死没者追悼平和祈念館 研修室

 

3 概要

 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館で開催中の企画展(「暁部隊 劫火ヘ向カヘリ-特攻少年兵たちのヒロシマ-」)の展示をより充実させ分かりやすく伝えるため、広島平和記念資料館所蔵の関連資料を展示します。

 

⑴ 内容
 被爆直後の広島で果敢な救援救護活動を行った暁部隊。彼らのほとんどが最も早い時期の入市被爆者であり、同時に、最も悲惨な状況の中で過酷な任務を遂行した人々でした。
 暁部隊が見た原爆被害の悲惨さを通じて、核兵器の非人道性を訴えます。

 

⑵ 構成
① 8 月6 日の混乱
 閃光・爆風・きのこ雲 / 押し寄せる負傷者

② 総力を挙げて

 救援救護 / 遺体処理 / 消防と復旧

③ 闘いの果て
 部隊内の犠牲 / 遺されたもの

 

⑶ 資料点数 計68 点
 写真28 点(パネル14 点、モニター上映14 点)、市民が描いた原爆の絵15 点、実物資料等25 点

 

入場料 無料

 

チラシダウンロード

 

4 お問い合わせ

学芸課 082-241-4004


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