東北2都市における原爆・平和展の開催について
広島市では、原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶の世論を醸成するため、平成8年度(1996年度)から国内各地の自治体との共催により原爆・平和展を開催しています。今年度は、宮城県仙台市、山形県山形市で開催します。
原爆・平和展の概要
(1) 仙台市
展示会名称 |
令和5年度 戦災復興展/ヒロシマ原爆展 |
会場 |
仙台市戦災復興記念館 地下 展示ホール ほか |
開催期間等 |
令和5年(2023年)7月7日(金)~17日(月・祝) 午前9時~午後5時(最終入場4時30分) 入場無料 |
主催 |
仙台市、広島市 |
展示物等 |
被爆資料、被爆の実相を伝える写真パネル、市民が描いた原爆の絵(複製)、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)、サダコと折り鶴ポスター等、約100点のほか、映像視聴コーナー、被爆体験記・平和関連図書閲覧コーナー、折り鶴コーナー、平和へのメッセージ記入コーナーもあり。 |
開会行事 |
7月7日(金)午前10時~ 主な出席者:仙台市長、広島平和記念資料館副館長
※取材を希望される場合は、7月4日(火)までに事前申込が必要ですので、仙台市にお問い合わせください。 仙台市青葉区まちづくり推進課 (代表)022-225-7211(内線)6130 |
関連行事 |
被爆体験証言者の梶本 淑子さん(被爆時14歳)を派遣し、被爆体験講話を実施。 |
備考 |
・仙台空襲があった7月10日にあわせて毎年仙台市が開催している「戦災復興展」との同時開催。 ・仙台市・広島市共催による原爆・平和展は2回目(1回目は平成10年)。 |
(2) 山形市
展示会名称 |
ヒロシマ原爆・平和展 |
会場 |
山形市役所1階エントランスホール |
開催期間等 |
令和5年(2023年)7月28日(金)~8月9日(水) 午前9時~午後5時 入場無料 |
主催 |
山形市、広島市 |
展示物等 |
被爆資料、被爆の実相を伝える写真パネル、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)等、約40点のほか、「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名コーナー、平和へのメッセージ記入コーナーもあり。 ※山形市が主催する平和劇場、平和コンサート等の会場や、山形市立図書館においても「ヒロシマ原爆・平和展関連コーナー」を設置予定。 |
関連行事 |
被爆体験証言者の山瀬 潤子さん(被爆時8歳)を派遣し、被爆体験講話を実施。 |
備考 |
山形市・広島市共催による原爆・平和展の開催は2回目(1回目は平成10年)。 |
開催実績等
平成8年度(1996年度)の事業開始から令和4年度(2022年度)までに45都道府県・70都市で延べ77回開催。