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東北2都市における原爆・平和展の開催について


2023年6月29日

 広島市では、原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶の世論を醸成するため、平成8年度(1996年度)から国内各地の自治体との共催により原爆・平和展を開催しています。今年度は、宮城県仙台市、山形県山形市で開催します。

 

原爆・平和展の概要

(1) 仙台市

展示会名称

令和5年度 戦災復興展/ヒロシマ原爆展

会場

仙台市戦災復興記念館 地下 展示ホール ほか

開催期間等

令和5年(2023年)7月7日(金)~17日(月・祝)

午前9時~午後5時(最終入場4時30分) 入場無料

主催

仙台市、広島市

展示物等

被爆資料、被爆の実相を伝える写真パネル、市民が描いた原爆の絵(複製)、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)、サダコと折り鶴ポスター等、約100点のほか、映像視聴コーナー、被爆体験記・平和関連図書閲覧コーナー、折り鶴コーナー、平和へのメッセージ記入コーナーもあり。

開会行事

7月7日(金)午前10時~ 主な出席者:仙台市長、広島平和記念資料館副館長

 

※取材を希望される場合は、7月4日(火)までに事前申込が必要ですので、仙台市にお問い合わせください。

仙台市青葉区まちづくり推進課 (代表)022-225-7211(内線)6130

関連行事

被爆体験証言者の梶本(かじもと) 淑子(よしこ)さん(被爆時14歳)を派遣し、被爆体験講話を実施。

備考

・仙台空襲があった7月10日にあわせて毎年仙台市が開催している「戦災復興展」との同時開催。

仙台市・広島市共催による原爆・平和展は2回目(1回目は平成10年)。

 

(2) 山形市

展示会名称

ヒロシマ原爆・平和展

会場

山形市役所1階エントランスホール

開催期間等

令和5年(2023年)7月28日(金)~8月9日(水)

午前9時~午後5時 入場無料

主催

山形市、広島市

展示物等

被爆資料、被爆の実相を伝える写真パネル、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)等、約40点のほか、「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名コーナー、平和へのメッセージ記入コーナーもあり。

※山形市が主催する平和劇場、平和コンサート等の会場や、山形市立図書館においても「ヒロシマ原爆・平和展関連コーナー」を設置予定。

関連行事

被爆体験証言者の山瀬(やませ) 潤子(じゅんこ)さん(被爆時8歳)を派遣し、被爆体験講話を実施。

備考

山形市・広島市共催による原爆・平和展の開催は2回目(1回目は平成10年)。

 

 

開催実績等

平成8年度(1996年度)の事業開始から令和4年度(2022年度)までに45都道府県・70都市で延べ77回開催。

 

 


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