【11月3日(木・祝)・5日(土)・6日(日)】シュモーハウスで展示解説と紙芝居・絵本の読み聞かせを行います
米国のフロイド・シュモー氏は、日米のボランティアとともに広島へやってきて、原爆で家を失った人たちのために、5年間で市内に住宅20戸とコミュニティハウス1戸の「広島の家」を建てました。
「シュモーハウス」は、唯一現存する「広島の家」で、昭和26年(1951年)にコミュニティハウスとして建てられたものです。広島南道路の建設に伴い曳家移転と改修を行い、平成24年(2012年)11月1日に広島平和記念資料館附属展示施設として開館し、平成31年(2019年)2月には常設展示の一部をリニューアルしました。
このたびは開館10周年を記念し、市民グループ・シュモーに学ぶ会の解説員による展示解説と紙芝居・絵本の読み聞かせを行います。
また、この期間限定で普段は展示していない資料の展示も行います。
この機会にぜひシュモーハウスにお越しください。
1 日時
2022年(令和4年)11月3日(木・祝)・5(土)・6日(日)
10時~15時(開館時間は9時~17時)
※11月4日(金)は休館日です
2 会場
広島平和記念資料館附属展示施設シュモーハウス
広島市中区江波二本松一丁目2番43号
3 参加対象
どなたでも参加可能
※入場無料・申込不要 直接シュモーハウスにお越しください。
4 内容
10時~15時に来館された方に、随時展示解説を行います。
11時、14時から紙芝居・絵本の読み聞かせを行います。
この期間中、普段は展示していない下記の資料3点を展示します。
(1)シュモーさん作の彫刻「Helping Hands」 ルナサ・ヒグリー寄贈
(2)シュモーさんに授与された勲四等瑞宝章 ウィルフレッド・シュモー寄贈
(3)シュモーさんに贈られた広島市特別名誉市民章 ウィルフレッド・シュモー寄贈
5 参加費・申込
無料、申し込みは不要です。
6 問合せ先
学芸課 TEL 082-241-4004