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ポーランドにおける「ヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展」の初開催について


2022年10月6日

 広く被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた世論を醸成するため、長崎市と共同で、海外において「ヒロシマ・ ナガサキ原爆・平和展」を開催しており、この度、ポーランドのグダンスク市で開催します。

 

1 原爆・平和展の概要

開催場所

グダンスク第二次世界大戦博物館

(Museum of the Second World War in Gdańsk)

開催期間

令和4年(2022年) 10月14日(金)~12月31日(土)

主  催

グダンスク第二次世界大戦博物館、広島市、長崎市

協  力

国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館

展示等の内容

①被爆の実相を伝える写真パネル(31点)

②動員学徒の遺品等資料(20点)※1

③被爆体験記(ポーランド語訳、英語訳)※2

開会行事

令和4年(2022年)10月14日(金)14時~

(平和記念資料館長 滝川卓男を派遣)

 

※1 オバマ元米国大統領が折った折り鶴1羽(オバマ元大統領から子どもたちへ手渡されたもの)を含みます。

※2 来場者に長崎の2名の被爆者の被爆体験記(ポーランド語訳、英語訳)を配布します。

 

2 これまでの開催実績

 平成7年度(1995年度)以降、19か国55都市で延べ65回開催。ポーランドでは初めての開催になります。

 

3 その他

 令和4年(2022年)10月11日(火)から13日(木)まで同館が開催する「World Battlefield Museums Forum 2022」に出席し、滝川館長が被爆体験の継承等について発表を行います。

 

  • ※ グダンスク第二次世界大戦博物館について

第二次世界大戦勃発の地として知られるポーランド・グダンスク市に平成29年(2017年)3月に開館。常設展示は「戦争への道」、「戦争の恐怖」、「戦争の長い影」と題する三つのブロックから構成されており、ヨーロッパと世界を背景にしたポーランドの戦争体験を展示している。

 

  問合せ先

 (公財)広島平和文化センター

  平和記念資料館 啓発課 

  電話:082-242-7828  


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