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シュモーハウスの常設展示を一部リニューアルしました
2019年2月22日
今から70年前、米国のフロイド・シュモー氏は、日米のボランティアとともに広島へやってきて、原爆で家を失った人たちのために、「広島の家」を建てました。
「シュモーハウス」は、コミュニティハウスとして建てられた唯一現存する「広島の家」で、展示施設として改修し、2012年に広島平和記念資料館附属展示施設として開館しました。
このたび、シュモー氏が撮影した鮮明なカラー写真や、元住人の方々から寄贈された資料など、新たに寄贈・寄託された資料や収集した資料を追加展示し、2019年2月22日(金)に内容を一部リニューアルしました。
リニューアルの内容は以下のとおりです。
(1)写真の追加 22点
・シュモー氏が撮影した鮮明なカラー写真(「江波ヴィレッジ」の全景図、建設中の様子、モデルハウス、牛田町のアパートとゲストハウスなど)
・元住人の方々から寄贈された写真
・長崎に建てられた住宅の写真
など
(2)説明パネルの更新(5枚)・追加(1枚)
「江波ヴィレッジ」の全体図、「モデルハウス」、牛田町のアパートとゲストハウスの説明などを追加
(3)展示物の追加 5点
宛名に「シュモー住宅」と記載された封筒(複製)1点、建築図面(複製)4点
シュモーハウス(広島平和記念資料館附属展示施設)江波二本松一丁目2-43
※入場無料
開館時間 午前9時~午後5時
休館日 毎週月曜日、年末年始(12月29日~1月3日)
※ただし月曜日が祝日にあたるときは開館し、その翌日は休館します。また祝日の場合は開館します。