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フランス・カーン市で「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を開催します


2018年9月13日

 被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた世論を醸成するため、長崎市と共同で、海外において「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を開催しており、本年度は、フランスのカーン市で開催します。

 

1 原爆展の概要

開催場所

カーン記念館

開催期間

平成30年(2018年) 9月20日(木)~10月31日(水)(休館日なし)

9時~19時(9月)、9時半~18時(10月)
主  催 カーン記念館、広島市、長崎市
協  力 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館
展示等の内容

①被爆の実相を伝える写真パネル(30点)

②動員学徒の遺品等資料(20点)※1

③被爆体験証言(被爆体験証言者 梶本淑子氏を派遣。3回実施)

④被爆体験記(フランス語訳)※2
開会行事

9月19日(水) 17時半~
(平和記念資料館長 志賀賢治を派遣)

※1 オバマ前米国大統領が折った折り鶴1羽(オバマ前大統領から子どもたちへ手渡されたもの)を含みます。

※2 国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の協力により、被爆体験記(フランス語訳)を配布します。

 

2 これまでの開催実績

 平成7年度(1995年度)以降、18か国47都市で延べ55回開催。

    ヒロシマ・ナガサキ原爆展開催実績

 

3 その他

・原爆展開催期間中に国立広島原爆死没者追悼平和祈念館から朗読ボランティア2人を派遣し、フランスのル・アーブル市にあるル・アーブル大学で被爆体験記朗読会を実施します。

・「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」については、今年度、カーン市に加えて、ベルギーのイーペル市で、11月9日(金)から12月2日(日)まで開催する予定です。

 

 

問合先

啓発課 TEL 082-242-7828 


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