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本館下の発掘に伴う出土品の展示を行います
2017年12月15日
丹下健三氏が設計した広島平和記念資料館本館は、平成18年に戦後建築として初めて国の重要文化財に指定されました。この建物を地震災害から守るため現在、耐震改修等工事を進めています。
この工事に先立ち、埋蔵文化財保護のため平成27年11月から平成29年3月にかけて、本館下の発掘調査が行われました。その結果、江戸時代から戦前、そして被爆時の生活用品などコンテナ約1,000箱分が発掘され、現在、(公財)広島市文化財団が分析を行っているところです。
今回はその中から、被爆当時の生活用品の一部を展示します。
1 期間
平成29年12月21日(木)~平成30年3月(予定)
2 会場
広島平和記念資料館東館1階 情報コーナー特設展示スペース(被爆面の展示に追加)
3 展示内容
広島平和記念資料館本館下の発掘に伴う出土品:約30点
展示予定資料:牛乳瓶、ビール瓶、碁石、万年筆、飾りタイル、ビー玉 など
4 入場料
無料(1階フロアは入場無料、2・3階の常設展示室は有料)
※ 展示についてのお問い合わせは平和記念資料館学芸課まで、発掘調査全体については広島市平和推進課まで、発掘調査に伴う出土品などの詳細については(公財)広島市文化財団文化財課(568-6511)まで、それぞれお問い合わせください。