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モンテネグロ・コトル市で「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を開催します
2017年11月9日
被爆の実相を伝え、核兵器廃絶に向けた国際世論を醸成するため、長崎市と共同で、海外において「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」を開催しており、本年度の2回目となる原爆展は、モンテネグロのコトル市で開催します。
1 原爆展の概要
開催場所 |
コトル文化センター |
開催期間 |
平成29年(2017年) 11月15日(水)~11月30日(木)(土・日休み) 8時~16時 |
主 催 | コトル市、広島市、長崎市 |
協 力 | 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館 |
展示等の内容 |
①被爆の実相を伝える写真パネル(30点) ②動員学徒の遺品等資料(20点)※1 ③被爆体験証言(被爆体験証言者 山本定男氏を派遣。3回実施) ④被爆者証言ビデオ(モンテネグロ語字幕付)※2 ⑤被爆体験記(モンテネグロ語訳)※2 |
開会行事 |
11月15日(水) 19時~ (平和記念資料館長 志賀賢治を派遣) |
※1 オバマ前米国大統領が折った折り鶴1羽(オバマ前大統領から子どもたちへ手渡されたもの)を含みます。
※2 国立広島原爆死没者追悼平和祈念館及び国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の協力により、被爆者証言ビデオ(モンテネグロ語字幕付)を上映するほか、被爆体験記(モンテネグロ語訳)を配布します。
2 これまでの開催実績
平成7年度(1995年度)以降、17か国46都市で延べ53回開催。モンテネグロでは初めての開催となります。
3 その他
コトル市での展示会終了後、再度、ハンガリー・ブダペスト市の岩の病院・核の避難所博物館で展示します。
問合先
啓発課 TEL 082-242-7828