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附属展示施設シュモーハウス企画展「Sarayama Village -フロイド・シュモーが写した広島・江波・皿山-」を開催しています【会期延長~11/19(日)まで】
2017年11月6日
米国の森林学者 フロイド・シュモー氏は、広島・長崎の原爆投下に心を痛め、住まいを失った広島の人々のために、家を建てる活動を進めました。その際、シュモー氏は自らのカメラで、広島の風景や人々、「広島の家」建設の様子をカラー写真等で撮影していました。これらの貴重な写真163枚が、アメリカのシュモー氏遺族から「シュモーに学ぶ会」へ寄贈され、広島平和記念資料館へ寄託されました。
今回の企画展では、これらの写真を使い、江波皿山のふもと(現 中区江波二本松一丁目)に建てられた「広島の家」の写真を中心にご紹介します。自ら資金を集め、人種を超えた仲間と共に、住まいを失った被爆者のための家を建てたシュモー氏の深い愛と、絶望の中から生きる勇気と希望を見出し、復興へと歩みだした市民の姿をお伝えします。
展示会場
広島平和記念資料館附属展示施設シュモーハウス(広島市中区江波二本松一丁目2番43号)
※入場無料
展示期間
平成29年8月2日(水)~11月19日(日)【会期を延長しました】
開館時間 午前9時~午後5時
休 館 日 毎週月曜日
※ただし9月18日(月・祝)開館・19日(火)休館、10月9日(月・祝)開館・10日(火)休館
随時解説
下記日程で来館された方に解説員が随時展示の解説を行います。
(1)8月4日(金)・5日(土)・6日(日) 10時~15時 【終了しました】
※11時、14時から紙芝居と絵本の読み聞かせを行います。
(2)11月3日(金・祝)・4日(土)・5日(日) 10時~15時 【終了しました】
「シュモーハウス」とは
アメリカ人のフロイド・シュモー氏が住まいを失った広島の人々のために建設した建物の一つです。現在は広島平和記念資料館の附属展示施設として、海外から広島に寄せられた支援について展示しています。
シュモーハウスのページへ
アメリカ人のフロイド・シュモー氏が住まいを失った広島の人々のために建設した建物の一つです。現在は広島平和記念資料館の附属展示施設として、海外から広島に寄せられた支援について展示しています。
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【問合先】
学芸課 TEL 082-241-4004