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6-1-2戦時下の広島のまちと暮らし


 

1931年(昭和6年)、日本は満州を占領して独立させ国際的非難を浴びました。1937年(昭和12年)、中国と全面戦争に突入し、米英などとの対立を深める中で1941年(昭和16年)に真珠湾攻撃とマレー半島上陸を行い太平洋戦争に踏み切りました。広島は派兵拠点として大きな役割を果たしました。戦争の遂行が最優先され、物資統制などにより市民生活は非常に苦しくなりました。アメリカによる本土空襲は1944年(昭和19年)から激化し、1945年(昭和20年)8月6日広島に、9日長崎に、原爆が投下されました。8日にはソ連も対日参戦しました。日本は降伏を決め、8月15日、国民に敗戦が知らされました。