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5-3-2-3核実験場周辺の住民

 

 旧ソ連の核実験場があったセミパラチンスク(現在のセメイ)では、1949年(昭和24年)8月29日から1989年(平成元年)まで合計456回の核実験が行われました。核実験場の外へ放射線物質を含んだ雲が広がり、住民に影響を及ぼしました。
 核実験場周辺の村では、被ばく後に頭痛や全身のだるさ、脱毛の症状が現れたことや若くしてがんで亡くなった家族がいることを住民が証言しています。

東館3階 5 核兵器の危険性