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- フロア東館3階
- 5核兵器の危険性
- 5-3核の時代から核兵器廃絶へ向けて
- 5-3-2核実験が及ぼす影響
5-3-2-1マーシャル諸島での核実験
1946年(昭和21年)からアメリカはマーシャル諸島を恒常的な核実験場とし、原爆、水爆の爆発実験を何度も行いました。1954年(昭和29年)3月1日にビキニ環礁で行った最大の水爆「ブラボー」の実験では危険区域以外にも放射能を含んだ「死の灰」が降り注ぎました。「死の灰」を浴びた周辺の住民は火傷を負い、嘔吐や下痢、頭痛を訴え、脱毛の症状も見られました。さらに後には、甲状腺障害や出産異常などの障害に苦しみました。
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東館3階 5 核兵器の危険性
5-3-2 核実験が及ぼす影響内の資料
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