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6-3-1-2ヒロシマを世界に

オランダ・ハーグの国際司法裁判所で陳述する平岡市長
1995年(平成7年)11月7日 中国新聞社提供

広島市は1976年(昭和51年)に長崎市とともに国連に『核兵器の廃絶と全面軍縮のために』と題した要請書を提出するなど、原爆被爆の惨禍と核兵器の禁止を世界に向かって発信してきました。
1992年(平成4年)に始まった世界法廷運動の一環として平岡敬広島市長も核兵器の非人道性を訴える口頭陳述をオランダのハーグで行い、1996年(平成8年)、国際司法裁判所は「核兵器の威嚇及び使用は一般的に国際法に違反する」との勧告的意見を示しました。
被爆の実相を写真などで伝える原爆展も世界の各地で開催しており、海外の多くの人に原爆の悲惨さを伝えています。

東館2階 6 広島の歩み