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6-1戦時下の広島と戦争


戦争で広島入りした明治天皇の姿を描いた錦絵「広島国会仮議事堂の図」
1894年(明治27年) 広島市立中央図書館所蔵

城下町として形成された広島は、明治以降、中国地方の中心都市として発展し、日清戦争(1894年~1895年)を契機に軍都としての性格を強めました。1931年の満州事変を経て1937年には日中の戦争が全面化し、1941年には米英などとの太平洋戦争に突入しました。広島も戦争一色となりました。戦局は徐々に悪化してアメリカによる本土空襲が激しくなり、1945年8月6日8時15分、広島に原子爆弾が投下されました。

東館2階 6 広島の歩み