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6-3平和な世界をつくる


 

1947年8月6日、広島市は初めて平和宣言を発表し、以後、原爆被害の実相と世界恒久平和を訴え続けています。核兵器廃絶を願う市民の運動は、1954年のビキニ事件を契機に大きく広がり、高まりました。現在では、核実験や原発事故で被曝した人々への医療支援など、多面的な活動もなされています。
人類と核兵器は共存できません。自分たちと同じ苦しみや悲しみを経験させてはならないという被爆者の思いを受け止め、引き継いでいく意思と営みが、いっそう求められています。