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2-2-3熱線


ガスタンクに残ったハンドルの影
1945年(昭和20年)10月15日 爆心地から2,000m 皆実町一丁目 広島ガス広島工場
菊池俊吉撮影 田子はるみ提供

 原爆のさく裂後に発生した火球の表面温度は、約0.2秒後にはセ氏7,700度に達し、放出された熱線は、さく裂後0.2秒から3秒までの間に、地上に強い影響を与えました。爆心地周辺の地表面の温度はセ氏3,000から4,000度にも達し、爆心地から半径3.5キロメートルまでの地域にいた人も火傷を負いました。特に、約1.2キロメートル以内で、さえぎるもののないまま熱線の直射を受けた人は体の内部組織にまで大きな障害を受け、そのほとんどが即死、または数日のうちに死亡しました。

東館3階 2 核兵器の危険性

1 熱傷