文字サイズ
S
M
L
背景色

3-1-6-1宙づりになった馬

1945年(昭和20年)8月7日 爆心地から 1,470m 三篠橋
篠山益治 作(被爆当時26歳/絵を描いた年齢83歳)

 

爆風のために吹き飛ばされたものか、橋の欄干を越えた馬車と共に馬が宙ぶらりんになっており、車夫が車と欄干に頭を挟まれて両眼が飛び出して即死しておりました。

橋を渡りながら橋の下を見ると、川の堤防から川の中まで、ものすごい被爆者達でありました。

作者の言葉より】

本館 被爆の実相 3 被爆者