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2-2-6-2黒い雨のあとの残った白壁

爆心地から3,700m 吉田町高須
八島秋次郎寄贈

爆心地から西に約3,700メートル離れた住宅では、

原爆の爆風でずれた屋根と壁のすき間から黒い雨が入り、

白いしっくいの壁に黒い筋状のあとが残りました。

この壁の黒い部分を分析した結果、

原爆の爆発による放射性降下物がわずかに検出されました。

本館 被爆の実相 2 8月6日のヒロシマ