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■混乱の中の広島赤十字病院 |
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やけどの手当を受ける少年 |
広島赤十字病院は、当時、陸軍病院であったが、外来では一般市民の治療も行なっていた。医薬品の備蓄があったが、あまりの多くの負傷者にたちまちに使い果たしてしまった。写真の少年は、本館正面玄関前で外来治療を受けている。 |
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爆心地から約1,500m 千田町一丁目 |
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負傷者を治療する医師と看護婦 |
治療にあたる医師も負傷している。三角巾で腕をつった姿が痛々しい。この治療も本館正面の玄関先で行なわれている。 |
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病院に収容された人々 |
顔と手にやけどを負った女性と子ども |
顔にやけどした女性 |
爆風で窓枠は飛ばされ吹きさらしになった病室の床に布団を敷き患者が収容されている。 |
女性の衣類は熱線で焼かれたのであろうか。 |
屋外にいて正面から熱線を浴びたのであろう。ござの上に寝かされ、水が入ったびんが置かれている。この女性は屋外に寝かされているようである。 |
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屋外に横たわる負傷者たち |
収容しきれない患者は屋外の日陰に寝かされて治療を待った。 |
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負傷した子ども |
中央の子どもは頭部の負傷の手当を受け、鉄板のようなものの上に寝かされている。奥の子どもはまだ乳児であろうか。この写真も屋外で撮影されている。 |
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