北海道3都市での原爆・平和展の開催について
広島市では、原爆被害の実相を伝え、核兵器廃絶の世論を醸成するため、平成8年度(1996年度)から国内各地の自治体との共催により原爆・平和展を開催しています。今年度は、北海道苫小牧市、札幌市、旭川市で開催します。
※新型コロナウイルスの感染状況により、事業内容を変更・中止する場合があります。
1 原爆・平和展の概要
(1)苫小牧市
展示会名称 |
苫小牧市非核平和都市条例施行20周年記念「ヒロシマ原爆資料展」 |
会場 |
苫小牧市文化交流センター(アイビー・プラザ) |
開催期間等 |
令和4年(2022年) 7月30日(土)~8月21日(日) 午前9時~午後7時 入場無料 |
主催 |
苫小牧市、広島市 |
展示物等 |
被爆資料(別紙参照)、被爆の実相を伝える写真パネル、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)等、約60点のほか、苫小牧市内の小・中学生が折った千羽鶴の展示、被爆体験記・平和関連図書閲覧コーナー、映像視聴コーナー、平和へのメッセージ記入コーナーもあり |
関連行事 |
八幡 照子さん(8歳の時に広島で被爆)による被爆体験講話 日時:8月13日(土)午後1時~2時 会場:講習室 定員:70名(要申込) |
備考 |
苫小牧市・広島市共催による原爆・平和展は初めて |
参考リンク |
(2)札幌市
展示会名称 |
札幌市平和都市宣言30周年記念「ヒロシマ原爆・平和資料展」 |
会場 |
札幌駅前通地下歩行空間 北1条イベントスペース東(チ・カ・ホ出口7番と9番の間) |
開催期間等 |
令和4年(2022年)8月5日(金)~8月15日(月) 午前9時~午後9時 ※最終日のみ、午後7時終了 入場無料 |
主催 |
札幌市、広島市 |
展示物等 |
被爆資料(別紙参照)、被爆の実相を伝える写真パネル、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)、子ども向けポスター等、約80点のほか、被爆体験記・平和関連図書閲覧コーナー、「核兵器禁止条約」の早期締結を求める署名コーナーもあり ※札幌市が市内小・中学生及び高校生等から募集した「平和へのメッセージ」パネル展示、同市の平和事業紹介パネル展示、同市制作の平和関連動画視聴コーナーもあり |
備考 |
札幌市・広島市共催による原爆・平和展の開催は2回目(1回目は平成9年) |
参考リンク | 札幌市ウェブサイト(札幌市平和都市宣言30周年記念「ヒロシマ原爆・資料展」) |
(3)旭川市
展示会名称 |
「ヒロシマ原爆展」 |
会場 |
旭川市民ギャラリー |
開催期間等 |
令和4年(2022年)11月30日(水)~12月11日(日)午前10時~午後5時 入場無料 |
主催 |
旭川市、広島市 |
展示物等 |
被爆資料(別紙参照)、被爆の実相を伝える写真パネル、高校生と被爆者が制作した原爆の絵(原画)等、約60点のほか、被爆体験記・平和関連図書閲覧コーナー、平和へのメッセージ記入コーナーもあり |
関連行事 |
会期中に、広島から被爆体験証言者を派遣し、講話会を開催予定 |
備考 |
旭川市・広島市共催による原爆・平和展の開催は初めて |
2 開催実績等
平成8年(1996年)の事業開始から平成31年度/令和元年度(2019年度)までに45都道府県・68都市で延べ74回開催(被爆地である広島県・長崎県を除く全都道府県を一巡)。
※令和2年度及び令和3年度は「東京オリンピック・パラリンピックに合わせたヒロシマ・ナガサキ原爆・平和展」に向けた準備及び実施のため、本事業における原爆・平和展を休止。