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3-1-7-3朝鮮半島出身者 郭貴勲さん

2015年(平成27年) 
浜岡学撮影 郭貴勲提供

朝鮮半島出身の郭貴勲さん(当時21)は全州師範学校の学生でしたが、
朝鮮での徴兵実施い1944年(昭和19年)9月、
広島の部隊配属されました。
郭さんは爆心地から約2,000メートルの地点で服務中被爆して
頭や背中にひどい火傷とけがを負い、
8月9日、郊外救護所に着くと3日間昏睡状態となりました。
意識を取りした郭さんは望郷らせ、
9月に部隊が解散するとすぐに故郷を目指しました。
戦後は中学校や高校で救鞭をとるら韓国の被爆者援護活動に尽力し、
「被爆者はどこにいても被爆者」とえました。