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本館「市民が描いた原爆の絵」の原画を入れ替えます
2020年2月20日
広島平和記念資料館本館展示「絵筆に込めて」のコーナーには、被爆者が当時の情景を思い出し描いた「市民が描いた原爆の絵」の原画を展示しています。この度、展示による絵の劣化を防ぎ、長期的に保存していくため、展示中の6点の絵を入れ替えます。絵の入れ替えは今後も定期的に行います。
1 展示期間
令和2年(2020年)2月28日(金)から約半年間
2 場所
広島平和記念資料館本館展示「絵筆に込めて」コーナー
3 内容
資料館が制作した被爆者証言ビデオの出演者が描いた絵 6点
今回の絵の作者はいずれもビデオの中で、自分が描いた絵を見ながら、被爆体験を語っています。これらの証言ビデオは東館3階の被爆者証言ビデオコーナーと東館地下1階の情報資料室で閲覧できます。3階のビデオコーナーでは字幕付きで視聴可能です(日本語版と英語版あり)。
(参考)
市民が描いた原爆の絵の収集は1974年(昭和49年)、一人の被爆者が自らの体験を描いた絵をNHK広島放送局に持ち込んだことがきっかけとなって始まり、資料館は現在約5,000点の絵を所蔵しています。