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英語で伝えようヒロシマセミナー(アドバンス編)での質問への回答を掲載します


平成30年8月28日

当館では平成30年7月21日(土)に「英語で伝えようヒロシマセミナー(アドバンス編)」を開催しました。

その中で参加者された方からいただいた質問に対する講師の回答を補足するため、一部の質問に対して以下のとおり回答を掲載します。

 

質問1

核実験が行われた島々では、現在でも有害な放射線が出ているのですか。

(エニウェトク環礁で行われたアイビー作戦における核実験に言及した際の質問)

 

回答1

度重なる核実験によって周辺住民は被ばくし、火傷や健康被害に苦しみました。

エニウェトク環礁の住民達は1980年から帰島を始めましたが、除染は十分とはいえず、今なお立ち入り禁止の地域や島々もあり、また核廃棄物からの放射線漏れが危惧されるなど、住民の生活は脅かされています。

 

(参考)

・広島平和記念資料館HP(展示「核実験が及ぼす影響」)

http://hpmmuseum.jp/modules/exhibition/index.php?action=ItemView&item_id=3&lang=jpn

・広島平和記念資料館HP(展示「マーシャル諸島での核実験」)

http://hpmmuseum.jp/modules/exhibition/index.php?action=DocumentView&document_id=62&lang=jpn

・「太陽がふたつ出た日」 著者:Jane Dibblin 発行:株式会社 紀伊國屋書店(1993年)

・「マーシャル諸島 核の世紀 1914-2004」 著者:豊﨑博光 発行:株式会社 日本図書センター(2005年)

・原水爆禁止日本協議会HP(「原水協通信 on the web」)

http://www.antiatom.org/Gpress/?p=14261

・原水爆禁止日本国民会議HP

http://www.peace-forum.com/gensuikin/news/101201newspaper.html#101201_1

・都立第五福竜丸展示館HP(「マーシャル諸島の被害」)

http://d5f.org/about.html

 

 

質問2

爆心・爆心地の位置は誰がどのようにして特定したのですか。

 

回答2

爆心については、軍や大学調査団により、早い時期におおむねの位置が特定されました。

1945年には科学的に爆心地点を推定した2つの研究報告が出されています。いずれも、石灯籠や建物に焼きつけられた熱線の影を測定し、その方向を地図上に落として交差する地点を爆心地としたものです。

その後も、物体の転倒、熱線の影や放射能の測定により、様々な研究結果が出ていますが、現在最も信頼性が高いとされているのは、現在の大手町一丁目、島内科医院南側の駐車場敷地内の上空高度600メートルの地点です。

 

(参考)

・「図録 広島平和記念資料館 ヒロシマを世界に」 発行:広島平和記念資料館(1999年)

・「広島・長崎の原爆災害」 編者:広島市・長崎市原爆災害誌編集委員会 発行:株式会社 岩波書店(1979年)

・「広島および長崎における原子爆弾放射線被曝線量の再評価―線量評価システム2002-」 発行:財団法人 放射線影響研究所(2006年)


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