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6-1-1戦前の広島


 

広島は、明治維新以後、中国地方の中心都市として発展し、早くから全国有数の軍都となりました。日清戦争(1894年~1895年)では戦争の指揮を執る大本営が設けられ、宇品港も軍用港として活用されました。その後も広島は戦争のたびに陸軍部隊の集結・進発の地となり、軍用施設も年々拡充されていきました。
一方で広島は、東京に次いで高等師範学校が開校するなど学都でもありました。また、第一次世界大戦後から第二次世界大戦期にかけて産業の集積が進み、工業都市としても発展しました。

東館2階 6 広島の歩み

6-1 戦時下の広島と戦争内の項目