ここから本文です。
3-1-4-3後遺症と闘った青年の日記
広島工業専門学校機械科1年生だった木村一男さん(当時18歳)は学校の教室で被爆。
背中にガラス片が突き刺さり、左手に火傷を負いました。
戦後復学したものの身体は徐々に弱っていき、被爆から3年後の1948(昭和23)年
8月9日に亡くなりました。
日記には、苦況に抗う強い意志、症状に対する焦り、将来の夢、13歳で被爆死した妹・
幹代さんのことなど、一男さんの心の叫びがつづられています。
- この資料の位置
-
本館 被爆の実相 3 被爆者
3-1-4 魂の叫び 4内の資料
常設展示/展示ゾーン・コーナー・項目一覧