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3-2-7-1誕生から被爆まで

1943年 佐々木繁夫・雅弘提供
写真中央のお母さんに抱かれて泣いている子どもが禎子さん。

禎子さんは1943年(昭和18年)1月7日、理髪店む佐々木家の長女として生まれました。2,260グラムの元気な女の子でした。

 

1945年(昭和20年)8月6日、2半の禎子さんは爆心地から1,600メートルれた自宅で被爆しました。家は一瞬倒壊しましたが、禎子さんは奇跡的無傷でした。

炎がる中、禎子さんたち家族4人は必死げました。

このうちお母さん、お兄さん、禎子さんの3人は川に避難し、黒い雨にいました。

避難の途中ではぐれたおばあさんは、くなったことが後から分かりました。

本館 被爆の実相 3 被爆者