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5-2-3-1熱傷

背中に火傷を負った男性
1945年(昭和20年)8月中旬 木村権一撮影

 原爆の強烈な熱線は、わずかな時間で放出され、大きな被害をもたらしました。
 地上で受けた熱線エネルギーは、爆心地では1平方センチメートルあたり100カロリー以上であったと考えられています。爆心地から1キロメートル以内でさえぎるもののないまま熱線を受けた人々は5度以上の熱傷を生じ、1度から4度の熱傷が爆心地から3.5キロメートルまで及びました。

東館3階 5 核兵器の危険性

5-2-3 熱線内の資料