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3-1-1-3弁当箱

爆心地から600m 中島新町 
折免シゲコ寄贈

県立広島第二中学校1年生の折免滋さん(当時13歳)は、建物疎開の作業現場現場で被爆し、

亡くなりました。この弁当箱と水筒は、骨になった滋さんの遺体を母親が見つけ出した時、遺体の下にあったものです。

お弁当の中身は、米・麦・大豆の混合ごはんと油炒め。滋さんはお弁当を楽しみに出かけましたが、それを食べることはできませんでした。

本館 被爆の実相 3 被爆者